Codex Security:プラグインのインストール、最初のスキャン、すべての変更レビュー
実際の画面録画から起こした Codex Security のステップバイステップ解説:ChatGPT デスクトップアプリにプラグインをインストールし、gpt-5.6-sol を xhigh reasoning effort で最初のスキャンを実行、ディープスキャンへ進み、すべてのマージの前にセキュリティレビューを置きます。
Codex Security の要点 5 行
- Codex Security は OpenAI のアプリケーションセキュリティエージェントです。コードをレビューして脆弱性を探し、調査と修正に使えるエビデンスを報告します。ローカルリポジトリ向けの ChatGPT プラグインに加え、CLI、TypeScript SDK、research preview のクラウドで提供されます。
- ChatGPT デスクトップアプリの Plugins ページ(または Codex CLI の /plugins)からインストールし、リポジトリに対して新しいチャットを開始します——クイックスタートのルールは、既存のチャットを続けないこと。
- 最高のスキャン品質には、ドキュメントが gpt-5.6-sol と xhigh reasoning effort を指定しています。最初のスキャンは読み取り専用:エージェントが妥当そうな検出結果を検証する間も、ソースは変更されません。
- ディープスキャンは同じリポジトリに複数の独立した標準スキャンを実行し、結果を統合します——ばらつきが減り、実行時間は大幅に伸びます。diff とプルリクエストには代わりに $codex-security:security-diff-scan を使います。
- すべてのスキャンは report.md、findings/<slug>/、hardening/、JSON マニフェストを残します。ディレクトリはそのまま保持し、クリーンな結果を信用する前にカバレッジのサマリーを確認しましょう。
Codex Security: Make Your App Safer
チャンネル: Software Engineer Meets AI3:59
Codex Security — OpenAI Codex documentation
ドキュメント: developers.openai.com
フレームは、Codex Security プラグインを使用している様子のフル画面録画から——採用したフレームに顔出しも焼き込み字幕もありません。事実は公式 Codex Security ドキュメント(プラグインのクイックスタート、ディープスキャン、コード変更)と openai/codex 0.163.0 および 0.164.0 のリリースノートで突き合わせました。録画には 5.6 Sol などのモデルチップが映っており、ドキュメントの現行の gpt-5.6-sol 推奨と一致します。
動画のフレームは作成者に著作権があり、署名とディープリンク付きでステップ解説として引用しています。
インストールから最初の Codex Security レポートまで
セキュリティエージェントを知る
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インストールする前に、Codex Security の役割を知る
Codex Security は OpenAI のアプリケーションセキュリティエージェントです。コードをレビューして脆弱性を探し、調査と修正に使えるエビデンスを報告します。提供形態は 4 つ——Codex のローカルリポジトリ向けプラグイン、再実行できるターミナルスキャンと CI 向けの CLI、TypeScript SDK、接続した GitHub リポジトリを監視する research preview のクラウド。このガイドではすべてプラグインを使います。

ドキュメントは Codex Security を、プラグイン・CLI・SDK・クラウドの各サーフェスにわたり脆弱性を発見・確認・修正するエージェントとして位置付けています。 - 2
Analyze、Understand、Threat Model のループを理解する
すべてのスキャンは同じループを回します。Codex はリポジトリを分析し、データと信頼境界がコードにどう実際に流れているかの理解を構築し、何を精査すべきか決める脅威モデルを生成します。スキャンに数秒ではなく数分かかる理由であり、ドキュメントが自分が所有するか評価権限のあるコードだけをスキャンするよう言う理由でもあります。

動画に手描きされたスキャンのモデル:最初に Analyze、次に Understand、最後に Threat Model。 - 3
Plugins ページから Codex Security プラグインをインストールする
ChatGPT デスクトップアプリで Codex を開き、Plugins を開いて Codex Security を検索します。公開プラグインは Security scanning for your codebase として掲載されています——インストールし、有効になっていることを確認すると、サイドバーに Security エントリが現れます。CLI では同じ操作は /plugins、検索、Install plugin、そして /new です。

Plugins 検索に codex se と入力すると、公開されている Codex Security プラグインのカードが表示されます。
最初のスキャンを実行する
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評価したいリポジトリで新しいチャットを始める
クイックスタートのルール:リポジトリを Codex で開き、新しいチャットを始めます——既存のチャットを続けると、古いコンテキストがスキャンを汚します。ドキュメントが指定するモデルを選びます:gpt-5.6-sol と xhigh reasoning effort。スキャンは読み取り専用で、ソースは変更されず、エビデンスと修正ガイダンス付きのレポートを保存します。

プラグインのクイックスタートは、インストール、最初の読み取り専用スキャン、Codex での結果レビューを扱います。 - 5
スキャンを設定する:Codebase か Changes、範囲、コンテキスト
スキャンを開始すると Set up security scan ダイアログが開きます。スキャンタイプは、リポジトリやフォルダなら Codebase、PR・コミット・パッチのレビューなら Changes。スキャン範囲(コードベース全体か 1 フォルダ)、現在のブランチと最終コミットを確認し、必要なら脅威モデルのスコーピングガイダンスを追加して、エージェントが関心のあるサーフェスを優先するようにします。その後 Start scan を押します。

スキャンダイアログは、何かが実行される前にターゲットをブランチ main の codex-security-demo-commerce に固定します。 - 6
検出結果を読む:重大度、カバレッジ、エビデンス
完了したスキャンは、重大度の集計、カバレッジ(デモでは 28/28 ファイル)、報告可能な検出結果ごとの 1 行を含む Findings ワークスペースを開きます。この例では、注文詳細エンドポイントにおける High 重大度の認可バイパス / IDOR です。各検出結果にはソースのエビデンス、攻撃者の前提条件、検証が付き、検証は再現コードを実行せずにソース解析で行うこともできます。

デモリポジトリの最初のスキャンは、28 ファイルの走査から 1 件の High の IDOR を検出しました。
ディープスキャンでさらに掘る
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標準スキャンとディープスキャンを選ぶ
標準スキャンはリポジトリまたは範囲を絞ったフォルダへの 1 回のレビューパスで、初回実行と日常チェックに向きます。ディープスキャンは同じターゲットに複数の独立した標準スキャンを実行して結果を統合し、実行時間とトークンの増大と引き換えに、実行間のばらつきを減らします。ディープスキャンの対象はリポジトリとフォルダのみで、diff は変更レビューのワークフローに留まります。

ドキュメントの比較表:ディープスキャンは実行時間とリソースを、ばらつきの低減と引き換えにします。 - 8
チャットの入力欄からディープスキャンを起動する
会話から始める方法:「Use $codex-security:deep-security-scan to run a deep security scan of this repository.」と送ります。モノレポの 1 コンポーネントなら、this repository をそのフォルダのパスに置き換えます。Codex はまずスキャン設定を開き、何かを調査する前にあなたの Start scan 操作を待ちます。

clicksis リポジトリの新しい Codex チャットに入力された deep-security-scan のプロンプト。 - 9
設定を確認し、プリフライトを走らせる
Deep Security Scan skill が設定ワークスペースを開きます:Deep scan 有効、スキャン範囲は Entire codebase、現在のブランチと最終コミットを確認、オプションで脅威モデルのスコーピングガイダンス。あなたの Start scan 操作だけが、ディスカバリーフェーズの前にプラグインをランタイムに対するプリフライトの実行へ解き放ちます。

ディープスキャンの設定は、リポジトリに触れる前に明示的な Start scan を待ちます。 - 10
フェーズを見る:プリフライト、ディスカバリー、レビュー、レポート
ディープスキャンは、リポジトリのファイルを変更せずに、繰り返されるディスカバリーと一元化された検証・レポートのフェーズを実行します。Scan progress パネルは、現在地——プリフライトチェック、攻撃対象領域のマッピング、コードレビュー、検出結果の検証、影響の追跡、レポートの構築——と、アクティブな並列スキャン数を示します。

4 段階のうち第 3 段階:プリフライト完了、ディスカバリー実行中、バックグラウンドで 6 つのスキャンがアクティブ。
変更をレビューし、エビデンスを残す
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未コミットの変更と PR の範囲をレビューする
マージの前に、リポジトリではなく diff をスキャンします。未コミットの作業なら:「Use $codex-security:security-diff-scan to review my current uncommitted changes for security regressions.」ブランチの範囲なら、両リビジョンを名指しし、フォーカスリストを加えます:「Focus on authentication, authorization, input handling, filesystem access, network requests, and secrets.」

コピペで使える 2 つのプロンプトが、作業ツリーの変更と origin/main から HEAD までの範囲をカバーします。 - 12
スキャンディレクトリを残す:report.md と JSON アーティファクト
完了したスキャンはすべて、読みやすい入口として report.md、検出結果ごとの詳細な脆弱性レポートを 1 つずつ収めた findings/<slug>/ ディレクトリ、報告可能な検出結果がある場合の hardening/ 提案、そして自動化向けの構造化された scan-manifest.json・findings.json・coverage.json を書き出します。共有するときはディレクトリ全体を一緒に保ち、report.md からのリンクが切れないようにしましょう。

report.md が入口で、その隣に findings、hardening、JSON マニフェストが並びます。
Daybreak:本気の Codex Security 業務を支えるトラストティア
Codex CLI 0.163.0(2026 年 10 月 15 日)は、対象アカウントで Daybreak をデフォルトで有効にしました——Codex でセキュリティワークフローを回すなら見過ごせない変更です。Daybreak は OpenAI の Trusted Access for Cyber プログラム:検証済みの正規のセキュリティ業務に対してモデルの拒否を緩める、承認ベースのアクセスティアです。
- 1Daybreak Blue は防御系ティアです:GPT-5.5、GPT-5.6 Sol、GPT-6 Sol、GPT-6 Luna といったメインラインモデルで、脆弱性のトリアージ、セキュアコードレビュー、検知エンジニアリング、インシデント対応、パッチ検証といった検証済みの防御業務に対して拒否を減らします。ほとんどのセキュリティチームに推奨される出発点です。
- 2Daybreak Red は攻撃系ティアです:GPT-5.5-Cyber のようなサイバー特化モデルへのアクセスに加え、Astra での拒否減で、正規のペネトレーションテスト、レッドチーミング、エクスプロイト検証を担います。別途承認が必要で、business と enterprise 組織に限定されます。
- 3Codex CLI では、インタラクティブセッションでは /daybreak、ヘッドレスコマンドでは daybreak=true で有効化します。0.163.0 のリリースノートは、対象アカウントではデフォルトで有効と明記し、codex exec はサーバーがアクセスを提供している場合、OpenAI API キーでこれを選択できます。
- 4承認だけでは何も切り替わりません——リクエストに対して、ワークスペースまたは API プロジェクトの管理機能でも Daybreak を有効にする必要があり、Codex アプリの高度なモデルピッカーではトグルがデフォルトでオフです。
- 5適用範囲は厳格です:自分が所有するか明示的にテストを許可されたシステムでの、正規の防御業務のみ。顧客向けアプリケーションは対象外、第三者アクセスは禁止、アクセス権の再販も不可——その上に標準の利用ポリシーがそのまま適用されます。
- 60.164.0(2026 年 10 月 23 日)はデフォルトを変えず周辺を磨いただけです——Daybreak の通知はセッションヘッダーの後に表示されるようになりました——実務上の要点は、CLI のリリースに追従し、Daybreak は Codex Security のトリアージが正当な検出結果で足止めされ続けるときに申請するティアとして扱うことです。
ほとんどの読者にとって、デフォルトの姿勢で正しいです:Codex Security は gpt-5.6-sol を xhigh effort で、標準のセーフガードのままで問題なく動きます。Daybreak は、承認済みチームが正当なエクスプロイト経路の完全な解析を必要としてトリアージの途中で止まらないためのもの——好奇心ではなくワークフローが必要なときに申請してください。
