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Cline CLI · 12 ステップ

Cline CLI チュートリアル:インストールから cline auth・plan/act・サブエージェントまで

Cline の新しいスタンドアロン CLI は、同じ plan/act エージェントをターミナルに持ち込みました。このガイドでは、インストール、cline auth でのプロバイダー設定、タスクフラグの使い方、VS Code サブエージェントの有効化まで、すべての手順に動画の該当シーンを添えて解説します。

要点まとめ

  • npm install -g cline で一度インストールすれば、任意のプロジェクトフォルダで cline と打つだけで対話セッションを開始できます。
  • 対話セッションは plan モードで始まります。編集させたいときは /act、戻すときは /plan。単発実行なら --mode での指定も可能です。
  • cline auth はアカウントとモデルの制御盤です。Cline アカウント、Cline、OpenRouter などの BYO プロバイダーに対応し、いつでも再実行して切り替えられます。
  • サブエージェントのスイッチは VS Code 拡張側にあります。CLI をインストールし、Cline パネルの Enable Subagents を押せば、ヘッドレスなターミナルインスタンスが並列調査を始めます。

Cline CLI & Sub Agents: Cline is back with a new CLI Agent, but is it good?

チャンネル:AICodeKing8:03

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Introducing Cline CLI 2.0

チャンネル:Cline1:42

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Cline CLI — official documentation

公式ドキュメント:docs.cline.bot

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スクリーンショットは AICodeKing のレビュー内にあるクリーンなターミナルおよび VS Code デモから抽出しました。顔出しは一切なく、エンディング画面のみ除外しています。コマンドとフラグは Cline 公式ドキュメントおよびリリース告知と照合済みです。

フレームの著作権は各クリエイターに帰属します。正確なタイムスタンプへのリンク付きでクレジットし、文章は当サイトが執筆しました。

Cline CLI セットアップ手順

CLI を知って、インストールし、プロバイダーを接続

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    CLI の位置づけを理解する

    公式ドキュメントは CLI を IDE の置き換えではなく相棒として位置づけています。同じエージェントコアを、並列で走る複数エージェントの管理のために設計し、完全なスクリプト化と使いやすいチャットインターフェースを備えます。plan/act モード、チェックポイント、ターミナル実行、ヘッドレス利用まで揃っているので、VS Code 拡張での知識はそのまま活きます。

    Cline docs page titled What's Special About Cline CLI describing a companion to your IDE that manages many agents in parallel with plan and act modes, checkpoints and headless use
    公式ドキュメントの「What's Special About Cline CLI」ページ。1:18 のシーンを見る
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    どんな用途に向くかを見る

    リリース記事には Discord で集まったアイデアが並びます。記憶をファイルに書き込むゲーム NPC、リモート操作のモバイルアプリ、Cline 製の Discord ボット、シェルスクリプトに組み込む Cline、GitHub issues のバグレポートを自動トリアージする Cline など。始めるのに全部は必要ありませんが、CLI がなぜヘッドレスでスクリプタブルなのかの理由が分かります。

    Cline blog list of things to build with the CLI, including a Discord bot that answers common questions and GitHub issues automatically triaging bug reports
    リリース記事に列挙された CLI の活用アイデア。1:48 のシーンを見る
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    CLI をインストールする

    任意のターミナルで npm install -g cline を実行します(Node.js が必要)。同じコマンドは VS Code の「Cline for CLI is here」バナーにもコピーボタン付きで表示されます。npm が終われば、cline コマンドはどこからでも使えます。

    Cline blog post announcing the open-source CLI Preview with the npm install -g cline command shown in a dark code block
    CLI Preview 発表に載っている公式インストールコマンド。4:30 のシーンを見る
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    プロジェクトフォルダで起動する

    プロジェクトに cd して cline と入力します。ウェルカムボックスにはプレビュー版のバージョン、アクティブなプロバイダーとモデル、plan モードのバッジが表示され、その下の Start a new Cline task が最初の指示を待ちます。下部のバーはショートカット早見表です。alt+enter か ctrl+j で改行、ctrl+e でエディタを開いて長いプロンプトを書き、enter で送信。

    Cline CLI preview v1.0.1 welcome box in a terminal showing the active model, a plan mode badge and the Start a new Cline task prompt
    初回起動:ウェルカムボックスと新規タスク入力。3:36 のシーンを見る
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    cline auth でプロバイダーを接続

    インストール直後の CLI はアカウントもモデルも知りません。cline auth を実行すると認証ウィザードが出て、Cline アカウントでの認証、アクティブプロバイダーの選択(Cline または BYO)、API プロバイダーの設定、終了から選べます。デモでは OpenRouter 経由で anthropic/claude-sonnet-4.5 が表示されました。後で変えたくなっても、やはり cline auth です。

    Cline CLI authorization wizard after running cline auth, listing Authenticate with Cline account, Select active provider and Configure API provider options
    cline auth ウィザードのアカウント・プロバイダー選択肢。3:49 のシーンを見る

plan・act とヘッドレスフラグ

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    まず plan モードで始まる

    挨拶を送ると、Cline はファイルに触れずに計画で答えます。対話セッションは plan モードで始まり、情報収集と設計に徹するためです。返信の末尾にはトークン使用量とコストが付き、入力欄には [plan mode] Cline is ready for your message... と表示されます。

    Cline CLI replying to a greeting in plan mode with a Cline has a plan message, a token and cost readout, and the /plan or /act to switch modes hint
    plan モードの最初の返信。コストとモードのヒント付き。4:24 のシーンを見る
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    /act で act モードへ切る

    /act と入力するとセッションは act モードに切り替わり、Cline は実際にファイルを編集しコマンドを実行できます。/plan で戻ります。単発タスクなら -m/--mode フラグで開始モードを指定でき、現行の CLI リファレンスには先に計画させる -p/--plan もあります。

    Terminal cursor pointing at the /plan or /act to switch modes hint below the [plan mode] Cline is ready for your message input in the Cline CLI
    /plan or /act のヒントは入力欄の真下にあります。4:16 のシーンを見る
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    ヘッドレス用フラグを覚える

    CLI リファレンスの INSTANT TASK OPTIONS セクションがチートシートです。-o(--oneshot)はタスクを全自動で実行して終了、-y(--yolo)は対話確認をすべて無効化して自動完了、-s はそのタスク限定で設定を上書き、-m は開始モードの指定です。フラグはリリース後に変化があり、現行リファレンスでは oneshot/yolo は --auto-approve と -p/--plan に整理済み。自分のバージョンの対応は cline -h で確認してください。

    Cline CLI reference INSTANT TASK OPTIONS section documenting the -o oneshot, -s setting, -y yolo and -m mode flags for headless runs
    Instant task options:oneshot・yolo・タスク別設定・モード。4:35 のシーンを見る

VS Code 拡張のサブエージェント

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    拡張を更新し、バナーを見つける

    サブエージェントは VS Code 拡張の v4.106.0 で新たに搭載されました。Cline を最新に更新してパネルを開くと、変更履歴と「Cline for CLI is here!」バナーが現れ、npm install -g cline のスニペットと、メインのコンテキストウィンドウを清潔に保つため別プロセスで cline コマンドを起動できる旨が表示されます。

    VS Code with the Cline panel showing the New in v4.106.0 changelog entry for the Cline CLI and the Cline for CLI is here banner with an npm install -g cline snippet
    Cline VS Code パネル内の CLI バナー。5:25 のシーンを見る
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    Enable Subagents を押す

    バナーの 2 つ目のボタン Enable Subagents が、拡張の機能設定でこの機能をオンにします。CLI が無いとここで失敗します。サブエージェントはターミナルでヘッドレスな cline インスタンスを起動して動くため、npm install -g cline を先に実行しておく必要があります。

    Cline for CLI is here panel in VS Code with the npm install -g cline snippet and the Installed and Enable Subagents buttons above the auto-approve list
    Installed と Enable Subagents がパネルに並んで表示されます。5:32 のシーンを見る
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    サブエージェントを依頼する

    並行調査に向くタスクをメインエージェントに渡します。デモでは「Spin up a sub agent that tells me about the repo」。Cline はリクエストを判断し、並列調査が役立つと判断すれば自らサブエージェントを派遣します。明示的に依頼しても構いません。

    Cline VS Code panel working on the Spin up a sub agent that tells me about the repo task with Thinking output about using the Cline CLI
    メインエージェントがサブエージェントの起動を計画中。5:42 のシーンを見る
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    保留中のプロンプトを承認する

    実行前に、パネルには Cline wants to use a subagent として送信予定のプロンプト全文が表示されます。デモでは目的・技術スタック・機能・データモデル・実装パターンの 5 項目に及ぶリポジトリ分析です。承認する(または auto-approve に任せる)とサブエージェントはヘッドレスで動き、メインのコンテキストを膨らませる代わりにレポートを返します。

    Cline VS Code panel showing Cline wants to use a subagent with a Pending status and the full five-point repository analysis prompt beside the Terminal panel
    承認待ちのサブエージェントプロンプト。5 項目が一度に分かります。5:46 のシーンを見る

Cline CLI と VS Code 拡張、どちらをいつ使うか

どちらも同じ Cline エージェントを plan/act モード付きで動かします。選ぶ基準は「何ができるか」ではなく「どこで働かせたいか」です。

  • 1日常の機能開発なら拡張。パネル、diff、チェックポイント、エディタの文脈がすべて VS Code の手元にあります。
  • 2自動化と繰り返し作業は CLI。単発プロンプト、シェルスクリプト、GitHub Actions、Discord/Slack ボットといった -o や -y を使ったヘッドレス実行はまさにそのために設計されました。
  • 3混在させることもできます。状態は行き来するので、ターミナルで始めたタスクを IDE で(その逆も)続けられます。深夜にターミナルで描いた計画を、午後には VS Code で編集できます。
  • 4サブエージェントは両方必要。拡張がオーケストレーションし、CLI が実行します。Enable Subagents ボタンは CLI が入って初めて機能する仕組みです。

どちらか 1 つだけなら、今の作業場に合う方を選べば十分です。CLI の導入は npm コマンド 1 つで、どのみちサブエージェントのスイッチも解禁されます。

サブエージェント実践:プロンプト・制限・トラブル対処

サブエージェントは今回の目玉であり、最初の一歩でつまずきやすいところでもあります。デモで見せる動作と、現行ドキュメントの補足をまとめました。

  • 1Enable Subagents ボタンがない?拡張を v4.106.0 以降に更新してください。ボタンは Cline for CLI バナー内にあり、CLI 本体のインストールも必須です。無ければ何も起動しません。
  • 2サブエージェントが全く起きない?明示的に頼みましょう("spin up a sub agent to...")。現行ドキュメントによればサブエージェントは読み取り専用の調査員で、ファイルの閲覧・検索・読み取り専用コマンドはできますが、編集・ブラウザ・MCP の使用や、さらにの子エージェント生成はできません。
  • 3動いた後は?各サブエージェントは見つけたファイルパスを示すレポートを返し、ツール呼び出し・トークン・コストの統計がチャットに表示されるので、部隊の働きを監査できます。
  • 4承認が面倒?サブエージェントの起動は Read project files の auto-approve 権限に従います。これを有効にすればブロックされなくなり、プロンプト全文はパネルに表示され続けます。
  • 5動画と挙動が違う?リリース時は機能設定内の実験的トグルでしたが、現行ドキュメントではサブエージェントはデフォルト有効・Settings → Features で設定、フラグも --auto-approve と -p/--plan に整理されています。古いレビューと公式ドキュメントが食い違ったら、ドキュメントを信じてください。

サブエージェントはコーダー部隊ではなく調査の増幅器と捉えてください。1 時間分のコードベース読解を 1 つのレポートに圧縮し、書くのはあくまでメインエージェントです。

Cline CLI の FAQ

関連するコーディングエージェントガイド